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プログラマーを職業としてます。 Flex,Air,C#,Oracle,HTML+JSの言語ノウハウを中心に情報発信していきます

Windows10 VPNアダプタのネットワーク設定プロパティが開かないとき

VPN接続設定をして、接続時のIPアドレスなどを変更しようとプロパティを選択してもプロパティ画面が開きません。
これは、Windows10のバグ?のようです。
もしかしたら表示される機種もあるかもしれませんが、自分のパソコンでは開いたことがありません。

screen1

VPN接続時のIPアドレスなどを設定したい場合、これでは困ります。
回避方法として、設定ファイルを直接触るという技があります。

[Win]+[R]キーを押すか、スタートボタンを右クリックして[ファイル名を指定して実行]を選択し、
%userprofile%\AppData\Roaming\Microsoft\Network\Connections\Pbk\
を入力します。
エクスプローラで指定してもOKです。
フォルダが開くと中に、rasphone.pbkというファイルがありますので、これをテキストエディタで編集します。
中には、いろんな定義が書かれていますが、IPアドレスやDNSアドレスを指定するのであれば、
IpAddress=0.0.0.0
IpDnsAddress=0.0.0.0
辺りの設定です。
ただし、IPアドレスを指定する場合、IpAssign=2という設定も必要です。

もし”リモートネットワークでデフォルトゲートウェイを使用する”設定をOFFにする場合は、IpPrioritizeRemote=0を設定します。

かなり裏技的で、間違えて設定したら接続自体できなくなるかもしれませんので、修正前にファイルをバックアップしておきましょう。

そのうち治るんですかな。

 

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