[オススメ書籍] Flex&Flash Builder 4 による Webアプリケーション開発ガイドブック
Adobe Flex解説本のご紹介です。
Adobe Flex関連の書籍は、Flex3までがベースになっている本が多いです。
そのため、Flex4対応の本を探そうとするとおのずと候補が絞られてきます。
知らずに、Flexというキーワードだけで間違ってFlex3の本を買ってしまうと、
Flex4上では、ほとんどが非推奨な書き方になってしまいます。
Flex3から4に変わったときに、半分別の言語になってしまいましたので。。。
この本はタイトル通り、Flex4をベースとした、Flex全般の説明がされています。
Flexは現在4.6ですが、この本は4.0ベースですね。
4.6まででいくつか追加されている部品もありますので、その分はこの本では出てきません。(spark:DataGridなど)
簡単にですが、Flex3から4での変更点についても説明されています。
Flex関係の本はどの本も大抵そうなんですが、
まずFlexとは? から始まり、FlashBulderのインストールとプロジェクトの作り方へ続く、いわゆる初心者でも読める内容です。
そのため、すでにインストールが終わってしばらく使っている人からすれば、
先頭の数十ページは無駄な内容になります。
全体的には見やすいレイアウトになっていて、サンプルも多いので読みながら学習するには良い本ではないかと思います。
広く浅くと言った感じです。
サーバサイドとの接続については、少しですが記載されており、BlazeDS,WebServiceとの接続に触れています。(触れている程度)
さいごに、実際に多少リアルなアプリを作るサンプルが載っており、Flexの基本的な動きはココで学習できるのではないでしょうか。
初級者向けの本ですが、他の本に比べれば良い本だと思います。
最初の1冊目としては、悪くありません。
Flex/Airはリファレンス本が少ないので、
中級者以上向けの詳しい本を出して欲しいです。
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