プロプログラマ

プログラマーを職業としてます。 Flex,Air,C#,Oracle,HTML+JSの言語ノウハウを中心に情報発信していきます

[WPF] XAMLデザイナーがやたらエラーを出力するとき

XAMLデザイナーを開いたときに、貼り付けている部品が×マークになったり、エラー一覧に覚えのないエラーが大量に吐かれたりすることがあります。
ひどくなると画面デザイン自体が開かなくなります。
特にUserControlを貼り付けたときになりやすい。

これは、デザイナーがキャッシュを持っているためで、そのキャッシュに不整合?が起こると、デザイナーでエラーになるようです。
エラーが出ていてもわかっていれば無視することもできますが、それが原因なのか、本当におかしいのかの区別がつき辛く、できれば直したいところです。

キャッシュをクリアするには、以下のフォルダを開きます。
C:\Users\[ログインユーザーID]\AppData\Local\Microsoft\VisualStudio\14.0\Designer\ShadowCache
※2015版の場合です。他のバージョンの場合は、14.0のところが変わります。

この中にたくさんのフォルダが作成されていますので、すべて削除します。
このとき、VisualStudioを起動していると、いくつかのフォルダ削除に失敗しますので、事前にVisualStudioを終了させておいた方がいいと思います。

削除した後で、再度VisualStudioを起動して、XAMLデザイナーを開くとエラーがなくなっていると思います。
それでもエラーが残るようなら、別の原因が考えられます。

キャッシュしていてもデザイナーの表示はとっても遅くてイライラします。

別言語ですが、Adobe Flash Builderはパフォーマンスのせいか、途中のバージョンからデザイナ機能自体をなくしてしまったので、ある意味快適になりましたが、デザイナー機能はあった方がやはり便利です。
もう少し早く開けるようになってほしいものです。

 

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