[Flex][as3] traceの意外に便利な使い方
どんな言語にもたいてい標準出力に文字を書き出す機能があります。
JavaならSystem.out.println
VBならDebug.print
c#ならConsole.writeLine
などなど
Flex(というかactionscript)の場合は、traceが一番簡単です。
trace("なんとかかんとか");
と書けば、出力されます。
このtraceですが、こんな書き方ができるのは意外に知られていません 。
trace("顧客コード=", customerCode);
カンマに続けて、いくつも並べることができます。
trace("顧客コード=", customerCode, "顧客名称=", customerName, " 顧客かな名称=", customerKanaName );
→出力は、「顧客コード= aaa 顧客名称= bbb 顧客かな名称= ccc」のようになります。
これを知らない場合は、
trace("顧客コード=" + customerCode);
のように文字列をつなげて記述します。
どちらも書く労力はあまり変わりませんが、つなげる数が多い場合には、綺麗に書くことができます。
使ってみると結構便利です。
なお、trace文は、リリースモジュールには極力残さないように注意しましょう。
残したいものは、Loggerの導入を検討しましょう。
多少なりともパフォーマンスに影響を与えますし、
後々見たときに何のためのtraceだったかわからなくなります。
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