新東名は未来の道路 [料金所の無人化]
2012年4月14日に新東名高速道路(一部)が開通します。
まだまだ先だと思っていました。
NEXCO中日本のホームページ
(当初の開通予定より1年近く前倒しだそうですね。無理してませんか??)
まずは、御殿場~三ヶ日間です。
部分的な開通ですが、その距離は162kmにも及び、
一度に開通する距離としては史上最長距離です。
(全体の開通は2020年)
2月26日に報道関係者向けに公開されていて、
Car Watchの記事で新しい高速道路の詳細の一部が紹介されてます。
かなり分かりやすいです。
さすがに新しく作られた重要な道路だけあって、
今までの高速道路では見られなかったハイテクが満載です。
たかが道路と思っていましたが、道路も間違いなく技術進歩してますね。
その中で、個人的に特に気になった新東名の新しい設備、
「料金所の無人化」について、少しご紹介します。
おそらく、ETC導入時からの悲願だったのではないでしょうか。
料金所が完全に無人化されます。(ETC,現金払い共に)
問題発生時には遠隔操作で対応できるようです。
現金の支払いは、セルフガソリンスタンドの料金支払い方法みたいな感じですね。
ガイダンスに従って料金を入れればOKです。
現金払いはどうしても時間がかかるので、ここは有人に比べると若干効率が悪くなるかもしれませんね。
いくら分かりやすい操作方法にしても、絶対に分からない人いますから。
(この前も、回転寿司の席予約端末の前で5分くらい固まっている人がいました。。。)
ETCは以前から基本的には無人だったのですが、完全な無人化となることで、さらなる対策が取られています。
以前に一度経験があるのですが、ETCカードを入れ忘れたまま料金所を出ようとした時の問題について。
ゲートの開閉も遠隔操作できる他、
今までは、ゲートの前まで行ってから、カードを慌てて入れても手遅れだったのですが、
新東名では、ゲート(出口側)にもETCのアンテナがあるため、
その場でカードをセットしても通過できるようです。
また、車側のETCアンテナ等の不備で反応しない場合でも、対応可能なようです。
あれは恥ずかしい上に、後ろへの迷惑がハンバないので、とてもありがたい機能です。
通行券やおつりの補充、どうしても遠隔対応できない場合は、最長30分以内に駆けつけるようです。
やっと、料金所の無人化が実現しましたね。
しばらくは、いろんなトラブルが出ると思いますが、トータル効果は抜群だと思うので、
新東名で成功させて他の高速道路へも対応を進めていってもらいたいです。
料金所以外の最新設備も
また、ご紹介します。
== ランキングに参加しています。ぜひクリックお願いします ==
個人向けWindows Vistaのサポートが延長決定 [Oracle] InstantClientによるODBC接続手順