Google Chromeからファイルをダウンロードするとブロックされるのを回避する
先日の更新で、Chromeのバージョンが「120.0.6099.110」に上がりました。
このバージョンで、httpサイトからファイルのダウンロードを行うと、ブロックされるようになりました。
画面右上にポップアップされます。
「安全でないダウンロードがブロックされました」
完全にブロックされるわけではなく、「保存」ボタンを押せばダウンロードは可能です。
ただし、この表示に気づかず放置しておくとポップアップ表示は自動的に消えてしまいます。
保存した中身をすぐに見ない場合など、保存されていないことに気づかない場合、なんで保存されてないの??となります。
以下、解決方法です。今後ずっと有効かどうかはGoogleにしか分かりません。
アドレス欄に”chrome://flags/#insecure-download-warnings”を入力してエンターキーを押します。
Chromeの裏設定が開きます。
黄色く反転しているところの設定をDefaultからDisabledに変更します。
変更すると右下に「Relaunch」ボタンが表示されるので押します。
Chromeブラウザを一度閉じて開き直してもよいです。
設定は以上です。
再度ダウンロードを試すとブロックメッセージは表示されなくなります。
今のところ、Edgeではブロックされていません。
年々セキュリティは厳しくなっていっているため、この設定もいずれはなくなる可能性が高いです。
イントラネット、VPN環境下だとhttpのまま運用されていることもまだまだ多いかと思います。
いい加減HTTPS化する必要がありますね。
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