Edgeが起動するときにページの復元確認を表示させないようにする
Edgeが起動した状態でPCを終了すると、次にPCを起動してEdgeを起動した際、右上に確認ダイアログが表示されます。
人によるかもしれませんが、たいてい復元する必要はなく×で閉じることになります。
この操作を毎日やるのは無駄です。
これを表示しないようにするためには、以下の3つの方法があるようです。
どれか1つを設定すればよいと思いますので、1つ設定してみて効き目がないようであれば別の方法も試してみてください。
(1) スタートアップブーストを無効にする
この設定は簡単です。
- Edgeの右上の「・・・」から設定を選択し、「システムとパフォーマンス」を選択します。
- 「スタートアップブースト」という項目のチェックをOFFに変更します。
これをOFFにした場合、Edgeの起動や閲覧の速度が遅くなるかもしれません。
(2) レジストリを修正する
こちらはやり方の分かる人でないと難しいかもしれません。下記の説明が何を言ってるのか分からない人はやめときましょう。
- レジストリエディタ(regedit)を起動して、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge」に移動します。
※Edgeというキーがない場合があるようです。自分の環境もありませんでした。その場合は、Microsoft配下にEdgeという名前でキーを作成します。
- その中にあるRestoreOnStartupの値を1⇒0に変更します。
※RestoreOnStartupというエントリがない場合や↑でEdgeを作成した場合は、RestoreOnStartupを追加して値を0にします。(DWORD(32ビット値)を選択)
(3) ローカルグループポリシーエディタで設定する
こちらも普段触ることのないものだと思います。分かる人はやってみましょう。
- ファイル名を指定して実行(WIN+R)から、gpedhit.mscを起動します。
- 左のツリーから、コンピューターの構成>管理用テンプレート>従来の管理用テンプレート>Microsoft Edge>スタートアップ、ホームページ、新しいタブページを選択します。
- スタートアップ時に事項するアクションをダブルクリックします。
- 表示されるダイアログの設定が「未構成」になっている場合は、「有効」に変更します。
- オプション:欄にあるスタートアップ時に実行するアクションのプルダウンを「新しいタブを開く」に変更し、OKボタン、または適用ボタンを押して設定を確定します。
もしかしたら今後Edgeの更新で表示されないように変更されるかもしれません。
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